突然の事故に遭われたあなたの不安に寄り添います。

弁護士費用特約について

損害賠償請求をするまでの流れ（後遺障害が残った場合）

• STEP 1

  

  交通事故発生

  相手方との交渉による精神的負担を減らし、治療に専念して頂くため、できるだけ早めに弁護士にご相談ください。

• STEP 2

  

  治療（通院・入院）

  事故直後より時間経過とともに痛みや違和感が増す場合があります。少しでも心配事がある場合は、医師に相談し治療を受けましょう。

• STEP 3

  症状固定（治療終了）

  症状固定とは、負傷部位をこれ以上治療しても良くならない状態を言います。

  • 治療費の請求は、原則として症状固定日までのものについて認められます。
• STEP 4

  

  後遺障害等級認定

  症状固定時に後遺障害が診断され、後遺障害診断書が作成されます。そして、後遺障害診断書等を基に後遺障害等級が認定されます。等級は1級から14級まであり、一定基準に満たない場合もあります。後遺障害の等級によって慰謝料や後遺障害による逸失利益の額が大きく変わります。

  等級	慰謝料額（裁判基準）	等級	慰謝料額（裁判基準）
  1級	2,800万円	8級	830万円
  2級	2,400万円	9級	670万円
  3級	2,000万円	10級	530万円
  4級	1,700万円	11級	400万円
  5級	1,440万円	12級	280万円
  6級	1,220万円	13級	180万円
  7級	1,030万円	14級	110万円

  後遺障害が残る可能性もありますので、お早めにご相談ください。

  後遺障害の診断においては、現在生じている痛みや関節が動かないなどの症状を医師にしっかりと伝えないと、医師があなたの症状を見落として本来認められるべき後遺障害よりも低い等級で後遺障害が認定される場合があります。

  また、後遺障害の診断をしないままに保険会社から示談の申し入れがされるケースもあります。この場合、実際には後遺障害が残るケースであっても、後遺障害が残っていないものとして示談金が提示されることになります。

  交通事故に遭って負傷した場合には、後遺障害が残る可能性がありますのでお早目に弁護士にご相談されることをお勧めします。